世界の馬齢表記

馬の年齢の事を、馬齢といいます。
国や地域によって、馬の加齢時期や、馬齢表記はさまざまです。

〈加齢時期〉
日本では、生まれた時が0歳で、1月1日に一斉に1歳加齢します。
南半球の南アメリカ諸国では7月1日、オセアニア・南アフリカ共和国では8月1日が加齢の日となっています。香港では、各馬の出生国の規則に基づいて加齢されます。
誕生日を1頭ずつ覚えるわけにいかないため統一されていますが、実際馬が生まれる時期は春先です。
春に繁殖期を迎え、役11ヶ月妊娠期間を経て出産となります。

〈馬齢表記〉
日本では、0歳馬を「当歳」、4歳以上を「古馬」と表記しますがそのほかは、「1歳」、「2歳」と表記されます。
英語圏では、日本よりも馬事文化が確率されている事もあり、年齢や性別によっても、表記は異なります。
◆0歳馬
Foal…母馬から離れていない仔馬
Weanling…離乳した仔馬
◆1歳馬
Yearling
◆牡馬
Colt…2・3歳
Horse…4歳以上
Stallion…種馬
Sire…父馬
◆牝馬
Filly…2・3歳
Mare…4歳以上
Bloodmare…繁殖馬
Dam…母馬
◆去勢馬
Gelding
この他にも表記はあり、一般に子馬の事をjuvenaleなどと呼びます。

【馬術競技での馬齢制限】
馬術競技の国際大会には、古馬以上から出場資格が与えられ、若馬が参加する事はできません。
国際馬術連盟(FEI)の規定によると、オリンピック大会・FEI世界選手権大会での馬場馬術・総合馬術の馬齢制限は8歳以上、障害飛越競技では9歳以上と定められています。
その他の競技会でも、5歳以下の馬には参加資格が与えられません。